キーボードクリーナー

落としにくい汚れにはキーボードクリーナーが便利

家の中を掃除していると、意外と手間取ってしまうのが机の上にある小物などの扱いです。
中でも特に掃除をしにくいのがパソコンのキーボードなのですが、専用のキーボードクリーナーを使えば簡単に汚れを落とすことができます。

手というのは、いつもきれいに洗っているつもりでいても皮脂などの汚れがあり、それがキーボードに付着すると取れにくい汚れとなってこびり付いてしまいます。
また、ホコリや食べ物のカスが入り込んでしまうとなかなか取れなくて苦労します。
キーボードクリーナーにはいくつかの種類がありますので、使い勝手に応じて選ぶと良いでしょう。

キーボードクリーナーの種類

キーボードクリーナーの種類は、大きく分けて「エアダスタータイプ」「スライムタイプ」「掃除機タイプ」「ブラシタイプ」「シートタイプ」 の5つがあります。
エアダスタータイプというのは、スプレー缶のガスをキーボードに噴射し汚れを吹き飛ばすタイプのクリーナーで、エアブロータイプとも呼ばれています。
このタイプのクリーナーを使えばホコリなどは簡単に除去できますが、皮脂の汚れなどは別に拭き取らなければなりません。

楽しみながらキーボードの掃除をしたい人には、スライムタイプがおすすめです。
スライムタイプは半ゲル状の物質でできていて、吸着力によってキーボードの表面や奥に入り込んだ汚れを吸い取ってくれます。
スライムタイプは洗うことが出来ませんので、何回か使ったらその都度新しいものと交換します。

エアダスタータイプのクリーナーはゴミを吹き飛ばして掃除をしますが、掃除機タイプはゴミを吸い取ってきれいにしてくれます。
掃除機タイプのキーボードクリーナーを選ぶ際には、先端にブラシがついているものを選ぶようにしましょう。
キーボードの奥まで入り込んだ汚れもしっかりと吸いとってくれます。

いつでも手軽にキーボードを掃除したいというのであれば、ブラシタイプのクリーナーも便利です。
シリコン製のブラシなら、細かい部分もしっかりと掃除をしてくれます。

キーボード表面についた皮脂汚れなどを徹底的にきれいにするには、シートタイプのクリーナーが一番です。
ウェットティッシュ感覚で手軽に使えますが、アルコールや水分を含んでいるので、あまり頻繁にシートタイプのクリーナーでキーボードを掃除することはおすすめできません。

除菌が目的ならUVCタイプがおすすめ

UVCランプなどの光を当てるタイプの製品は、キーボードの除菌をしたいときに重宝します。
シートタイプのクリーナーでアルコールが含まれているものは、長年使っているとキーボードを傷めることがあります。
UVCタイプはお値段は少々お高めですが、キーボードを傷めることなく確実に除菌をすることができます。