大掃除の計画を立てよう
大掃除を効率よく行う秘訣は、始める前の準備にあります。
漠然と手を付けるのではなく、計画を立てて段取りよく行えば無駄がありません。
骨の折れることだからこそ、効率的に行う方法を押さえておきたいですよね。
中には、普段から小マメにお手入れをしているのでわざわざ大掃除をしなくてもいいという箇所がありかもしれません。
そのような箇所と必ずキレイにしなければならない場所とを把握するために、大掃除するところをリストアップします。
一人で行うのか家族みんなで協力してやるのかを決めてください。
掃除する部位が決まったらどんな方法でキレイにするかを決め、複数で大掃除をする場合は誰がどこを行うのか相談して担当者を決めましょう。
高い場所は背の高いパパにやってもらったり、難しくない部分はお子さんに任せたりといった具合です。
着手する日取りを決めないとズルズル歳を越すことになりかねませんので、どの場所をいつ行うかも決めてしまってください。
年末は、突然の来客があることも考えられます。
スケジュールには余裕を持っておいた方が安心です。
お掃除アイテムの用意
大掃除のやり方や日程、担当者などが具体的に決まったら、当日に必要となるアイテムを用意します。
洗剤や雑巾などは家にあると思っていても、大掃除となるとたくさん消費しますので、十分な量があるか確認しておきます。
場所によって使う洗剤が異なりますが、大掃除くらいしか出番がないものなどは古くなっていると効き目が落ちている可能性があります。
何年も前に購入したものは買い換え時期がきているかもしれませんから、チェックしておきましょう。
掃除に取り掛かってから途中で洗剤などが足りないことに気づくと、作業を中断して買いに行かなければなりません。
多くの方にとって掃除はあまりやりたくないことですから、勢いがついたときに一気に終わらせた方が途中で飽きることなく最後までしっかりやり遂げられます。
中断してしまうとまた取り掛かるのは面倒になりがちなので、そうならないようにお掃除アイテムは前もって準備しておくことが大切です。
段取りの最終確認
掃除は「段取り力」が試される作業です。
主婦の方など普段から掃除をしている人にとっては、段取りを考え実行に移すことは難しくないかもしれませんが、一年に一度の人にとっては決して簡単ではないこともあります。
取り掛かる直前に、掃除を効率的に行う段取りの最終確認をしておきましょう。
大掃除は一日がかりの大仕事になることが大半なので、ランチやおやつを準備しておくことをお勧めします。
途中で手作りするより作業がはかどりますし、お子さんなどはそのことも楽しんでくれるので、そうなれば来年もまた積極的にお手伝いしたいと言ってくれるかもしれませんよ。