ゴミ屋敷になりやすい職業?あなたは大丈夫?
最近は忙しくて掃除も洗濯もする時間がないとして、ハウスキーピングをしてもらう方を週に1回から2回用意して利用するという方も多いようです。
清掃や食事の支度、洗濯など依頼しておけば、家のことを行ってくれるので、常に清潔な空間を保持したいという方はこうしたサービスも利用されています。
ゴミ屋敷はテレビのニュースなど以外で見たことがないという人もいますが、実はかなり隠れゴミ屋敷も多く清掃用業者の方に来てみると、なんとナース、看護師の方に片付けられない人が多いのだそうです。
ドクター、介護士、ケアマネージャーさん、こうした医療関係者、また介護系の職種の方々にも片付けが苦手という人が多いのだそうです。
どうしてこういう職業の方々の家がゴミ屋敷となるのか
まず最初の理由、それは夜勤があり昼と夜の逆転生活になるので、ごみを捨てることができないということ、また激務という方が多く夜食事を作ったりするのも億劫になるので、コンビニのお弁当が多くなります。
夜好きな番組を見る事が出来なので、DVD等も多くなり、ものが多くなると必然的にゴミとなるモノ処分するものが多くなるので、ゴミを捨てることができない環境の方ほど、ゴミ屋敷になりやすいという図式が成り立ってしまうのです。
医師、看護師、教師、士業と呼ばれる職業にも多い
医者や国家公務員、看護師、弁護士などもそうですが、士業と呼ばれる方々に片付けられない人が多いといいます。
こうした職業の方々は仕事で常に緊張した時間を過ごします。
弁護士は法律に関わり、人の弁護などを行う仕事ですし、看護師、医師は人の命に係わる仕事です。
そのため、常に緊張を強いられた状態にあり、家に帰ると何もしたくない、だらけた状態でいたいという気持になるのではないかといわれています。
100万円の請求となったゴミの処理
清掃業者の方々はこうした片付けられない人たちの片づけを手伝い、処分などを行うことが多いわけですが、その中でもごみの処分などを含めた請求額が100万かかったという教師がいたそうです。
かなりのごみの量だったようですが清掃業者の方は1年度、この教師からお礼のお手紙をもらったそうです。
100万かかったのは痛手だったけれど、社会的な制裁を受けたのだと自分に教訓として納得できた、清掃してくれてありがとうございましたというお手紙だったようです。
清掃業者に依頼できるということはイコール、その費用の余裕がある人、ということになりますが、職業によってもゴミ屋敷となる可能性の高い人がいるのです。
自分はそうならないようにと常に考えて、ごみの処分やごみとなるモノをためない生活を送る事を考えていくべきでしょう。