掃除の際に面倒、やりにくいと思うサッシのお手入れ
アルミのサッシ、樹脂のサッシ、様々な素材から作られているサッシは、家の中にいくつもあり、このサッシの掃除がとにかく面倒くさい・・と感じている方が多いと思います。
汚れをどこから出せばいいのか?どのように掃除をすればいいのか?わからないことが多いのですが、キレイにお手入れできる方法を、サッシメーカーの方が伝授してくれます。
アルミニウム、鋼板製、樹脂製、また木製などから出来ているサッシは、その素材によって掃除の仕方を覚えると掃除しやすく炒めることもなく掃除ができるそうです。
アルミサッシの掃除はどのように行うのか
表面にういた砂、ほこりなどをきれいに歯ブラシなどを利用して取り除きます。
水で絞められた布、スポンジなどを利用し全体の汚れをふき取ったら、汚れがひどい場所など、中性洗剤を薄めたものでおとしてから水洗いし、最後に硬く絞った柔らかい布やスポンジでふき取ります。
利用する布は和ら無いもの、またエタノール以外の有機溶剤は金属部分を腐食させるので利用しないようにします。
マジックなどで汚れているという場合は、エタノールなどでふき取ります。
樹脂製サッシのお手入れは?
断熱商品の場合、枠や障子が樹脂製で作られ、断熱性能を高めているものがあります。
樹脂の中でも、酸やアルカリに強いものを利用していますが、それでも掃除に使う薬剤など、樹脂性ということを考えて利用する事が求められます。
表面についた砂、汚れをふき取って、隅の方の汚れなどは歯ブラシの古いものを利用してきれいに除去します。
水で濡らしたスポンジや柔らかい布などを利用して、汚れをふき取り、ひどく汚れている部分は、中性洗剤を利用します。
硬く絞ったスポンジ、柔らかい布などで全体をふき取り終了です。
酸性の薬品やアルカリ性薬品など、エタノール以外の有機溶剤は樹脂材を溶かすことになるので、利用しません。
マジックの汚れなどは落ちにくいのでつかないようにする必要があります。
鋼板製品、雨戸パネルなどのお手入れ方法は?
鋼板製品をお手入れするときに最も気を付けなければならないのが、腐食です。
腐食しないように常に表面についた汚れを落とすようにしておきます。
基本的に、樹脂性などと同じお手入れ方法ですが、汚れがついてそのままにして置くと腐食する可能性がかなり高いです。
鋼板製のサッシは常日頃から行う掃除として考えておくと、腐食することも少なくなり、傷むことも少なくなります。
網戸のお手入れ方法は?
網戸もほこりや雨風などでかなり汚れる箇所なので、網戸を外して大掃除の時など、キレイに清掃しておく方が安心です。
室内側の面を下にして、床に置いた状態で柔らかい布やスポンジを利用し、水洗いします。
汚れがひどい場合には、水で薄めた中性洗剤を利用し汚れをふき取ります。