流しの下の収納
キッチンの収納場所というと、まず思い浮かぶのは流しの下ではないでしょうか。
意外と湿度が高い場所なので、食べ物をしまわないことがポイントです。
湿度の影響を受けないものとして、
洗剤や包丁、鍋、まな板、すり鉢、ザル、ボウル、やかん、釜、土鍋などでしたら問題なくしまうことができます。
流しの下は、観音開きタイプと引き出しタイプに分かれます。
いずれのタイプもあまり使いやすいとはいえませんので、そのことを踏まえた上で収納するものを選ぶことが重要です。
引き出しタイプは深さがありますので、鍋を2つくらい重ねてしまうことができます。
下側の鍋はフタを上下逆にすることで、上側の鍋も安定させられるのでおすすめです。
観音開きタイプは、鍋などをたくさん重ねてしまうと、いざ必要なときに取り出すのが面倒くさくなり全く使わなくなってしまうということが起こりやすくなります。
流しの下に置くラックがキッチン用品に売られていますので、活用するとたくさん収納ができ、出し入れもスムーズ。
近頃は100円ショップでも扱っていますから、ぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
フライパンの縦収納
引き出す収納が足元の高さに位置しているキッチンが多くあります。
フライパンなどを縦に収納すると、出し入れしやすくとても便利。
フライパン以外にも焼き網や揚げ鍋、中華鍋、卵焼きパンなどの収納にも適しています。
また、書類用ケースなどを応用させると、たくさんの収納スペースを確保できます。
書類用ケースの中に90度傾けたフライパンなどを入れていけば、平置きした場合に比べて出し入れが簡単です。
掃除をするときは、ケースを取り出すことで簡単にキレイにできるでしょう。
深さにゆとりがある場合は、ラックを入れて2段で利用できるようにする方法も効果的。
下の段の方が取り出しにくいので、頻度の少ないものを下に入れると良いです。
他にもタオルをかける横棒のフックを、引き出す棚の内側に吸盤などで設置し、フライパンのフタを縦方向に持ち、持ち手が引っ掛けられるように上から下にかけると、フライパンが取り出しやすくなる裏ワザがあります。
写真で見られるサイト紹介
キッチンの収納術を実際に実践している様子が、こちらのサイトでアップされています。
写真で見るとよりわかりやすいので、ぜひご覧になってみてください。
●今すぐマネしたいみんなのキッチン収納術
参考:http://m3q.jp/t/2116/
例えば、計量スプーンやフライ返しなどの調理器具は、つるすことで場所を取らなくなります。
ゴチャゴチャとまとめて収納しているところから必要なものを探し出すより、すぐに見つかるのでとても便利です。
こちらのサイトには、ワイヤーネットを活用したものや突っ張り棒、
タオルハンガーなどを応用させたものなど、つるすものの写真がいろいろ見られます。
木の板を使用して自分でDIYしたものも、ウッド調のオシャレなキッチンになってステキです。