「セスキ炭酸ソーダ」の活用術

風呂掃除をする人

重曹よりも強いアルカリパワーで油を分解

セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ソーダの中間にあたる性質を持っており、重曹よりもアルカリ性が強いのが特徴です。そのため、キッチン周りのしつこい油汚れや、ドアノブやスイッチプレートについた手垢などの皮脂汚れを分解する力が非常に優れています。水に溶けやすい性質もあるため、重曹のように拭き取った後に白い粉が残りにくいという利点もあります。界面活性剤を含まないため泡立ちはありませんが、汚れを浮かせて落とす力は強力です。

基本のセスキスプレーの作り方と使い方

セスキ炭酸ソーダは水に溶かしてスプレーとして使うのが最も一般的です。水500ミリリットルに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯程度を混ぜるだけで、万能な掃除用スプレーが完成します。これを油汚れが気になる換気扇やコンロ周りに吹きかけ、数分放置してから拭き取ると、ベタベタした汚れがするりと落ちます。作り置きをする場合は、水が腐敗するのを防ぐために2週間程度で使い切れる量を作るのがポイントです。

衣類の皮脂汚れや血液汚れにも対応

セスキ炭酸ソーダの活躍の場はキッチンだけではありません。洗濯の際に洗剤と一緒に少し入れるだけで、襟や袖口の皮脂汚れを落ちやすくする助剤としての役割も果たします。また、タンパク質を分解する働きがあるため、血液の汚れが付着した衣類のつけ置き洗いにも適しています。ただし、アルカリ性が強いため、肌が弱い方は手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用して使用することをおすすめします。