オキシクリーン

アメリカ発の万能洗剤オキシクリーン

オキシクリーンはアメリカで販売されている商品ですが、今では日本でもネット通販などで気軽に手に入るようになりました。
オキシクリーンは酵素系の漂白剤で、粉末状になっています。

成分は過炭酸ナトリウムで、強力な漂白作用と除菌効果が期待できます。
また塩素系漂白剤のように肌に対して大きなダメージを与えにくいので、安心して掃除の際に活用できる点が大きなメリットです。

オキシクリーンを使用すると大きな泡が発生します。
そのためトイレの水際についた黒ズミを除去する際にも。効果を発揮してくれます。

洗濯機は使用していく間に汚れだけではなく、雑菌も付着してしまいます。
そのため定期的にメンテナンスを行わないと、衣類に雑菌がついてしまうようになります。

洗濯槽の雑菌を行う場合には専用の商品も販売されていますが、オキシクリーンを使って除菌を行うことも可能です。
オキシクリーンは過炭酸ナトリウムが成分のため、除菌効果に優れています。

洗濯槽を除菌する場合には、高めの温度のお湯を入れることがコツです。
45℃程度のお湯が最適です。

洗濯槽にお湯を入れ、その中にオキシクリーンを入れて混ぜます。
数時間放置すると、汚れがお湯の上部に浮いてくるようになります。

また洗濯をする際に、洗剤と一緒にオキシクリーンを使用することも可能です。
漂白作用にも優れているので、食べ物などのシミや黄ばみもきれいに除去できます。

オキシクリーンは洗濯だけではなく、トイレやキッチンでも使用ができます。
トイレの水際には黒ズミができてしまいますが、なかなかブラシが届きにくいですし、落ちにくいものです。
この黒ズミを除去するのに、オキシクリーンが役立ちます。

バケツの中に45℃程度のお湯を入れ、オキシクリーンを入れて混ぜます。
バケツのお湯をそのままトレイの中に一気に流し入れます。
しばらく放置していると、黒ズミがきれいに消えてしまいます。

オキシクリーンの効果を十分に発揮するためには、しっかりと泡立てることが重要です。
また低い温度だと効果が弱いので、45℃程度のお湯を使用することが大切です。

またオキシクリーンを使用する際には、素手で作業することは避けてください。
皮膚のただれなどを引き起こしてしまいます。
そのため必ずビニールの手袋を着用して掃除をすることが大切です。

オキシクリーンは酸素系漂白剤のため、ステンレス製のボウルなどに対してはサビなどを引き起こす心配がないとされています。
ただ製品によっては不具合を生じてしまうこともあるので、スプーンなど金属製のアイテムをオキシクリーンの溶液に漬けることは避けた方が無難です。